五島へ
2度目の五島の旅。

出発の日、九州地方は荒天。
長崎空港までは行けましたが、福江空港までの乗り継ぎの便が欠航に (´;ω;`)ウッ…
船で行くしかないということですが・・・ジェットフォイルも欠航・・・。
フェリーに望みを託し、まずは中華街で腹ごしらえして(笑)フェリーの出発を待ちました。
幸いフェリーは出航。
飛行機だと30分で着くところ3時間かかりましたが、無事に到着できただけでも、ありがたかったです。
翌朝は晴れ。
ゲストハウス『AKO HOUSE』の別館『GOTO I HOUSE』にお世話になりました。
こちらは古民家の一棟貸しで、島暮らしを味わえます。

五島のキリシタン史を辿りました。
福江の東側に位置する堂崎教会。



半泊教会のお隣にある、五島つばき蒸留所
小さな村から発信される、こだわりのモノづくり。
ジャパニーズ・クラフテッド・ジン
作り手にお会いすることができました。

水ノ浦教会

三井楽(みみらくのしま)
東シナ海を横断し、唐を目指す遣唐使船の最終寄港地。
大海原を一望できる柏崎公園には、空海記念碑『辞本涯』があります。
「日本の最果ての地を去る」という意味だそうです。
ここから、命を懸けて唐を目指したのですね。

島おこし活動を行っておられる、西田双太さんに会いに行きました。


自動車免許を返納した近所の高齢者たちが、必需品を買いに来る。

1年前に学校が廃校になり、この地域の子どもたちのために寺子屋を開設。

モノづくり体験工房もあります。

魚の皮で作る革小物。
魚の皮を使うというのは、かなり珍しいそう。

世界中を旅してきた西田さんにだからできる『おもしろいこと』
『おもしろいこと』は人を元気にして、やがて島全体を元気にする。
記事を読むだけではなく、実際にお会いして、生のお声を聞くことで、
大袈裟ではなく、人生観が変わりました。
子どもたちの落書き(笑)

西田商店を出たところで、お世話になっているゲストハウスの奥様に遭遇。
AKO HOUSEの『あこうの木』を案内していただきました。
樹齢400年。
ドラマの舞台にもなり、今ではパワースポットと言われ、この村のシンボルとして愛されています。
切り倒されてしまうはずだったこの木が、どうやって生き残ったのか・・・。
ぜひ、こちらの記事をお読みください。

次から次へとご縁は続き・・・。
その夜、西田さんのご紹介で、
イタリア人のアンジェロさんと、奥様の由佳さんのお店『Blue Gоtо Cafe』へ。


本格イタリアンと音楽が楽しめるお店。
夜も更けてきた頃、アンジェロさん&由佳さん&お客さんたちとのセッションが始まります。
イタリア語の『ハッピーバースデイ』で、誕生日を祝っていただきました (^^♪
そしてこの後、私もアンジェロさんとセッションしました。

この一日だけでも、様々な生き方を垣間見ることができ、
もっと自由に
もっと視野を広げて
おもしろがって生きたらいいんだよって
教えてもらった気がします。
51歳の誕生日。
ワクワクが止まりません !(^^)!